2006年11月10日

北海道大学総合博物館

前回に引き続き、北海道大学ミニ観光案内第2段。
本日は、北海道大学総合博物館についてご紹介します。


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この博物館は、1999年(平成11年)に、理学部の建物を一部利用して設置されました。
札幌で初の本格的鉄筋コンクリート建築といわれるレンガ造りの趣きある建物です。

北大博物館の常設展示は、主に以下の3つ。
北大歴史展示:大学の歴史と通底する精神(「紳士たれ」「大志を抱け」、自由・ 自主・独立、開拓者精神、実学の精神)の紹介
学術テーマ展示:現在大学で取り組んでいる主な研究を4テーマに分けて紹介
・生命ー多様性と普遍性
・生態系:循環から見る自然と人ー森・土・水
・北方研究:変動する北東ユーラシア
・人類と科学技術
学術資料展示:標本陳列展示。現在は、地球惑星科学分野のみ公開。生物学分野も準備中。

※以上、こちらのサイト様で簡潔にまとめられていたので参照させていただきました。


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これが博物館の入り口。
入り口を入って右側が理学部の教室。
左側が博物館になっています。

博物館は3階構造。
1階の入り口から順に廊下の左右の部屋を、北大歴史展示、学術テーマ展示と見て歩きます。


「北大との対話」の部屋。

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125年の北大の歩み、キャンパスの変遷などを年表や映像で見ることができます。


「生き続ける札幌農学校精神」の部屋。

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ご存知、クラーク博士の絵があったので、パチリカメラ


「ロフティーアンビションの系譜」の部屋。

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この木造オブジェがいいなぁ、と思ってパチリカメラ


ポプラ並木のポプラで作ったチェンバロ。

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北海道のガイドブックに必ず載っているのが、北大ポプラ並木。
でも、平成16年9月の台風18号により、ポプラ並木の半多近くが倒壊してしまいました(こちら参照)。
このチェンバロは、倒壊したポプラを材料として作られたそうです。
つい2ヶ月前にはチェンバロの演奏会も催されたとか。


2006-11-01hokudai13.jpg

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この隣りの部屋には、同じく倒壊したポプラを材料に作られた木工品が展示されていました。


……と、ここで時間終〜了〜exclamation×2
「閉館です」と声を掛けられてしまいました……。


すすすすみませんたらーっ(汗)
「いったいなにをみにいったんだ??」と非難囂囂が聞こえてくるようです……。
銀杏並木を見に行ったついでにふと足を伸ばしたので、入館時で既に15:30をまわっていたもんで……。
1階奥や2階の学術テーマ展示とか、3階の学術資料展示(大型化石標本もあった!)とか、
とっても面白そうだったから、見れなくて残念もうやだ〜(悲しい顔)

さすが大学の博物館というか、正直言って展示内容は、専門知識のない身としてはお堅くて難しかったです。
でも普段目にできないような専門的な学術資料を、
少しでも見やすくしようと工夫された展示だったと思います。
意味が理解できないなりに、ノーブルな雰囲気を楽しんできましたるんるん(←間違った楽しみ方のような気がする・苦笑)
次の機会には上の階も含めて、もっとゆっくりじっくり見に来たいなぁ。


北海道大学には総合博物館以外にも、
付属植物園、農学部博物館、北方生物圏フィールド科学センター、水産資料館など、
博物館類似施設が充実しているそうです。


【北海道大学総合博物館】
札幌市北区北10条西8丁目
入館料:無料
開館時間:
 [夏期( 6-10月)]  9:30−16:30
 [冬期(11-翌5月)] 10:00−16:00
月曜休館(月曜祝日の場合連休明けの平日休館)臨時開館・休館あり。
※博物館(北大構内)は車輌乗り入れ不可。公共交通機関をご利用下さい。
posted by おしるこ at 23:32| Comment(4) | TrackBack(1) | 札幌近郊おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おいら5年前の未完成状態時にいったきりなんだよねぇ...

> さすが大学の博物館というか、正直言って展示内容は、
> 専門知識のない身としてはお堅くて難しかったです。

これはガシガシ文句を言って!
みなさまの血税で研究させてもらっている我々にとって「専門知識のない人にわかりやすく伝える」というのは,“義務“ですので.

ましてや博物館.
学者の自己満足で終わっていてはいけないはず.

でも,大学博物館ってそのへんの認識が甘いんだよなぁ...
Posted by BigWest at 2006年11月13日 09:23
BigWestさん、いらっしゃ〜いvv

自分の専門分野を誰にでも解り易く、ってものすごく難しいことだよね。
解り易くしようと説明を加えれば加えるほど、難解になりがちなもんです。
特に、学術研究の成果を展示してる場だからねぇ。
それを誰にでも解り易く見せるには、
民間的・商業的発想が必要なのかなーという気がするよ。
それに「お堅くて難しい」とは言え、視覚聴覚に訴えるよう多角的な工夫はなされてたと思うし。
大学構内の博物館だから、私みたいな幼児連れじゃなくて、
大学関係者を主たる見学者として想定してるだろうしねv
Posted by おしるこ at 2006年11月14日 17:10
こんにちは。はじめまして。
北大の学生の者です。

自分が以前書いた記事に関連する内容だったので、
勝手ながら紹介&TBさせていただきました。
(もし不都合でしたらすぐ削除します)

記事中にあったチェンバロですが、
コンサート前後の様子を詳しくレポートしております。
もしご興味あればごらん下さい。
Posted by water at 2006年11月15日 10:57
waterさん、はじめまして。

稚拙な当ブログをご紹介&TBしていただいて
どうもありがとうございます!
waterさんのブログ「ポプラの樹の下で」も拝見させていただきました。
ポプラチェンバロ、1日数回生演奏をしているんですね!
次回訪れる機会があれば、その時間を目掛けて行きたいと思いますvv
耳寄り情報をありがとうございました。
Posted by おしるこ at 2006年11月15日 17:25
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展示中のポプラチェンバロの様子
Excerpt: ※クリックで人気ブログランキングに投票できます 2004年9月に台風18号によってポプラ並木が倒れ、 その後、倒れたポプラ材を使ってチェンバロが作られました。 今年9月には北大でチェンバロのコンサ..
Weblog: ポプラの樹の下で[ポプラ並木観察ブログ]
Tracked: 2006-11-15 10:50
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