山形県の赤湯温泉と言われてもピンと来ない方が多いと思うので、ちょっと豆知識。
赤湯温泉は、1093年開湯と言い伝えられ、900余年の歴史を持つ湯治湯。
江戸時代には米沢藩の藩主が入る箱湯として保護され、藩公認の遊興の場所として栄えたそうな。
(※赤湯温泉協同組合公式サイト参照)

上の写真は、檜造りの露天風呂。
露天と言っても屋根がついていて、壁の一方がガラス張り、一方が開け放たれているので開放感があります。
ややこじんまりしたお風呂だけど、隠れ家の湯、みたいなゆったりした気分が味わえて、いい感じ
この他にもう一つお風呂があって、こちらは大理石風呂でした。
浴場や、別室の個室食事処に続く廊下には、時節柄、可愛らしいお雛様が飾られていました。

他にも玄関ロビーや廊下の途中に、雛人形や、かまくら&雪ん子が飾られていて、ほのぼのした雰囲気に目が細まります。
こちらが晩ご飯のお品書き。

……いやいやいや! 晩ご飯はこれで全部ぢゃないですよ!(笑)
一品ずつ運ばれてきたので、とりあえず一品目の「糧物(かてもの)」を撮影
糧物とは、この地域に昔から伝わる保存食。
「上杉鷹山」という名を聞いたことある方は多いと思いますが、
この米沢藩主が飢饉の折りに救済の手引書として作ったのが「かてもの」という書物だそうです。
つまり、この植物・魚はこうやって調理すれば食べられますよ、日保ちしますよ、という手引書だとか。
生け垣は食べられる「うこぎ」を植えろ、とかね。
今でも郷土の味として生活に根付いているようです。
写真の上の方にあるのが「にしん田舎煮」。
下の方が「赤こごみ」と「かのか」。(すみません、どっちがどっちか解りません…・苦笑)
ついでに、ランチョンマット代わりの敷き紙に書かれているのが
「なせば成る なさねば成らぬ 何事も
ならぬは人の なさぬなりけり」
という有名な上杉鷹山公の句です。
この後、一皿ずつ「米沢牛カットステーキ」だとか「ズワイ洗い・生ウニ」だとか「天然鰤照焼」だとか
続々と運ばれて来て、娘に取り分けながら食べたけどお腹いっぱいになる量で大満足
こちらが翌朝の朝ご飯です。

温泉旅館のお食事って、飾り中心で、味が好みに合わないものが多くて、
折角たくさん運ばれて来ても、食べられるのは案外少なかったりするもんですが、
ここのご飯はどれも美味しくて残さず食べられました
滅多に行けないであろう「お部屋に露天風呂のついた離れのお宿」に泊まれて、マッサージチェアも使いまくって
とってもゆったりと癒されました〜〜vvv
……喜んで興奮した娘が、その反動で夜泣き酷かったけどorz。
【赤湯温泉 森の湯】
山形県南陽市赤湯548番地
TEL:0238-43-2057
FAX:0238-43-6195
アクセスマップはこちら
営業時間:10:00〜20:00(LO19:30)
宿泊料金:12,750円〜26,400円
※今回の「わらべ」は4名以上1室/21,000円
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